■「谷川弥一の部屋」
衆議院第2議員会館214号室-ここが国会における谷川代議士の仕事部屋です。
通称「会館」と呼ばれるこの建物は国会議事堂の真裏にあり、国会議事堂を背に、左から官邸・衆議院第1議員会館・第2議員会館・参議院会館と並んでいます。「議員会館」には全ての国会議員の部屋があり、第1と第2に区別はありません。どの部屋にはいるかはそれぞれの都合ですが、選挙後、新人議員が好みの部屋に入ろうとしても現職の議員もいるわけだからそうそう希望が通るとも限りません。ただ空いた部屋から入っていくのですが、各党に割り当て区分がなされていますので、同じ党の先生がほぼかたまって並んでいます。谷川代議士は白浜仁吉先生・虎島和夫先生と続く伝統の214号室です。
長い間、自民党をご支持いただいている皆さんにおなじみの部屋となっているようです。
「会館」の部屋は入ってすぐ秘書室があり、その奥に議員室があります。二部屋という大変狭い空間ですがフル活用しています。写真は議員席です。谷川代議士は退室の際、机の上の書類や資料は必ず処理してしまい片づけていきます。目の前の懸案はすぐ取り組みます。「今できることは今やる、できないことは理由を分析し計画的に解決する」綺麗に片づけられた机の上には谷川代議士の政治姿勢がうかがえます。
■「農林水産物貿易調査会」
自由民主党では毎朝08時から様々な勉強会が開かれています。
同時刻にいくつも開催されるため、一つに絞って参加しますが議論が白熱したり重要な案件が重なる時、掛け持ちでいろんな勉強会に出席し発言を行います。勉強会はただ意見を言う場ではありません。与党である自民党の議員はその問題についてより積極的に、そして抜本的に展開していかなくてはなりません。建設的な意見で議論を進展させていき、本質を見いだしていくのです。今日は「農林水産物貿易調査会」においてWTO農業交渉等の状況について関係省庁より報告がありました。ここでの各議員の発言は、直接政府に影響を及ぼしていきます。谷川代議士は自民党本部での勉強会には積極的に出席し、地域の声、長崎の現状を訴え、実情に即した発言をします。そして国益を考え、日本としてどうするのかといった地に足をつけた議論を展開しております。
■「第2回 海洋ゴミ問題に関する勉強会」
元自民党幹事長 加藤紘一代議士の呼びかけにより始まったこの勉強会。
谷川代議士は常々、選挙区である壱岐・対馬におけるゴミ問題について環境部会等で発言してまいりました。加藤代議士は「うちもゴミで困っているんだ一緒にどうだろう」と谷川代議士に本会の結成を打診・開催ということとなりました。呼びかけ人は加藤紘一代議士・新潟県選出の近藤基彦代議士・そして谷川代議士です。今日は実態把握ということで、全国の海洋ゴミ問題を抱える自治体から意見を頂きました。青森県深浦町長・山形県酒田市長・石川県羽咋市長・長崎県庁徳田対策課長・対馬市武田廃棄物対策課長がご出席されました。海洋ゴミには、まず国内のゴミと海外からのゴミがあります。海洋ゴミの処理については各自治体が対応することとなっていますが、その量や処理能力、費用の問題等について限界がいくつも確認されています。今後、漁業や船舶の運航、景観等に大きな影響力のあるこれらの問題を早急にそして抜本的に解決すべく、勉強会が展開されていきます。
次回は連休明け、既に関係局長級会議を行っている関係省庁から意見を聴取することとなっています。(写真・左から北村茂男代議士・近藤基彦代議士・加藤紘一代議士・木村太郎代議士・谷川弥一代議士)
■「木材等需要拡大プロジェクトチーム」
この勉強会は自由民主党政調会に設置されています林政調査会の木材等の需要拡大、特に国内材の需要拡大について検討する勉強会です。
谷川代議士はこの会で主査を務めており、勉強会の主催、運営に携わっています。
今日は、専門家から意見を頂く内容となっており、森林セラピー等の人間に対する森林の効用や、森林保全による国土保全の重要性について実際に様々な取り組みに携わっておられる方々が出席されました。森林総合研究所宮崎チーム長・速見林業 速見社長・東京大学 鈴木教授にご出席を賜りました。森林保全の従来の意義をもっと国民に示す必要性があるということ、また木材にはもともとあらゆる可能性があり、様々な研究が進められていることなどが説明され、具体的に国の政策との関係等議論が展開されました。
次回は事業所などに木材を多く活用する事に焦点を当てて勉強会を開催する予定です。
(写真左から 松岡林政基本問題小委員長・二田林政調査会長・谷川代議士・中谷元元防衛庁長官)
■「行政改革推進法案委員会可決」(1)
衆議院行政改革特別委員会において、行政改革法案など5法案を13日間約66時間半に上る審議のすえ可決しました。谷川代議士は本委員会の理事として、質問や与野党間の調整などに奔走致しました。写真は付帯決議の案分を朗読する谷川代議士です。写真右側の一段高くなった席には本委員会を見事にまとめ上げた伊吹委員長。その右となりには、小泉総理以下閣僚が座っております。
■「行政改革推進法案委員会可決」(2)
民主党は関連5法案のうち、対案を提出した行政改革法案以外には賛成しました。
郵政民営化法案の時、対案も出さずにただ反対した不誠実さが国民に非難を受けたため、
今回は行政改革法案のみ対案を出したようですが少々遅すぎました。もう少し早ければさらに議論も盛り上がったのかもしれません。
■「行政改革推進法案委員会可決」(3)
「賛成の方はご起立願います…賛成多数!よって本法案は可決されました!」
写真は起立採決の風景です。
■「行政改革推進法案委員会可決」(4)
多くのカメラマンが歴史的な瞬間を狙っています。
「衆議院内第1委員室」予算委員会など重要法案を審議することが多くあるこの部屋では、数多くの歴史的瞬間が繰り広げられてきました。今回、谷川代議士は行革委員会のメンバーとしてこの瞬間に立ち会いました。しかし委員会の理事ですから、ひょっとしたら歴史的瞬間を創った側という表現が正しいのかもしれません。