20016年1月4日、第190回通常国会が開会。（会期は6月1日までの150日間）
正午の本会議で、議長より衆議院文部科学委員長の指名を受けました。

12時45分には委員長として開会式にお見えになる天皇陛下を中央広間でお迎えをしました。
午後１時からの開会式では、最前列で天皇陛下のお言葉をお聞きし
開会式終了後に中央玄関において天皇陛下をお見送りしました。
その後、正面玄関で衆参の委員長全員での記念撮影に臨みました。

午後2時からは、本日2回目の衆議院本会議に出席しました。

これまでギリギリの交渉を続けて参りましたが、今国会に法案を提出することを断念
し、次の国会で成立を目指すことにしました。

通常国会の会期も残りわずかとなり、安全保障関連法案の成立を巡って、野党は「あ
らゆる手段を駆使し平和安全法案の成立を阻止する」とのことから、明日以降、国会
が空転しすべての審議がストップする可能性があります。

そのような中、国境離島法案を衆議院に提出すれば「廃案」となるリスクが非常に高
いとの判断から、自公民の関係者と個々に協議し、今国会での法案提出を諦め、次の
国会で成立を目指すことにしました。

多くの皆様のお力をお借りしながら、「離島の人口減少を食い止め雇用を創り無人島
にさせない」との強い気持ちでここまで努力してきましたが、忸怩たる思いです。

次の国会でなんとしてでも成立させるため、皆様のより一層のご協力をお願いします。

衆議院議員
谷 川　弥 一

8月21日（金）、自民党総務会（二階俊博 総務会長）にて「国境離島法案」が了承されました。
これで自民党内の手続きが全て終了しました。

一つの大きな山を越えることができました。ありがとうございました。
しかし、法案成立まで、まだまだ油断はできません。引き続き、ご協力をお願いいたします。

また、本日より総務会のメンバー（九州ブロック代表）となりました。

総務会とは：自民党において党大会・両院議員総会に次ぐ党の意思決定機関。
常設機関としては党内最高意思決定機関。

8月20日（木）、自民党政策審議会（稲田朋美 政務調査会長）にて「有人国境離島保全と振興の法案」が了承されました。

7月31日（金）08：00より、自民党本部にて、内閣部会・国防部会・国土交通部会・水産部会・領土に関する特別委員会・離島振興特別委員会の合同部会が開かれ有人国境離島法案が了承されました。
引き続き、政調会そして総務会と党内手続きを進めて参ります。